ラグナウインドベル 初勝利!

2010/08/03

南浦和駅から無料バスに乗って、浦和競馬場に到着。
ウインドベルは1レースに出走するので、ほぼ開門ダッシュです。

 

パドックに着くと、すでに出走馬が出てきていました。注目の馬体重は予想通りマイナスでしたが、何とか許容範囲。

デビュー戦のときと違い、テンションもだいぶ落ち着いていました。おそらく、最終追い切りを軽めにした効果だと思います。

非常に気温が高かったものの発汗もなく、本馬場での返し馬も問題なし。

 

これならイケるという感触はありましたが、前回はゲート入りの時点で終わったのでまだ安心できません。2歳戦なので、どの馬に待たされるかわかりませんし、ウインドベルは先入れの奇数番枠。

「とにかく、無事にゲートを出てくれ」と祈りつつ、ゲートが開きスタート。


なんとか五分にゲートを出て、3~4番手を追走。しかし、3コーナーから4コーナーにかけて、次第に3番手の馬に離されていきます。浦和の800mにおいては絶望的な位置です。

 

 

誰もが諦めかけたその瞬間、目が覚めるような末脚を繰り出し、直線だけでまとめて差し切りました。本当に勝ったのか、ゴールの瞬間は信じられない感じです。

[レースの動画]

 

すぐに、田島調教師から「口取り写真を撮りましょう」と電話が入り、検量室の前を通ってウインドベルとご対面。コース上の1コーナー付近に出て、田島調教師山崎誠士騎手と一緒に念願の口取りです。

 


レース直後のウインドベルは息が荒く、興奮状態でしたが、馬に一番近いところで手綱を握らせてもらいました。

また、生産者の方からも祝福の電話があり、お祝いの言葉を頂きました。
こちらとしても、サマーセール前にウインドベルの妹のブラックタイプを充実させることができて嬉しいです。


それにしても、まさかこんなに早く、南関で1勝できるとは思っていませんでした。


ウインドベルは馬体も小さく、気性も激しい馬なので、非常に調整が難しい馬です。しかも、実は今回のレース前からソエを気にし始めていたので、そこも心配でした。

それにも関わらず、見事に結果を出してくれた、田島調教師や厩舎スタッフの皆さんに感謝します。ありがとうございました。

 

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